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算命学での守護神の調べ方とは?命式から導く4ステップと早見表を解説

算命学での守護神の調べ方とは?命式から導く4ステップと早見表を解説

「自分の守護神って、どうやって調べるの?」と気になって検索してみたものの、命式や五行といった言葉が出てきて手が止まっていませんか。専門用語が多く、最初の一歩でつまずきやすいテーマです。

結論からお伝えすると、算命学の守護神は「命式を出す→日干を見る→五行バランスを確認する→季節で絞り込む」という4ステップで、初心者でも見当をつけられます。守護神とは、あなたの五行の偏りを整えてくれる存在です。

この記事では、守護神の種類と調べ方の手順から、甲〜癸の十干別の守護神一覧、守護神帝王の判定、そして日常での活かし方までをやさしく整理します。四柱推命との違いにも触れていきます。

算命学の守護神の種類

算命学の守護神とは、命式の五行の偏りを整え、運勢を後押ししてくれる五行のことです。ひと口に守護神といっても、季節を整える調候守護神、命式全体を安定させる全体守護神、最優先となる第一守護神があります。

まずはこの3つの違いを押さえると、自分の守護神を読み解く土台ができます。

ポイント
  • 調候守護神=季節の寒暖を整える
  • 全体守護神=五行全体の偏りを整える
  • 最優先となる守護神を第一守護神と呼ぶ

調候守護神(季節のバランスを整える)

調候守護神は、生まれた季節の寒暖を整える守護神です。日干と生まれ月(月支)の関係から判断し、守護神のなかでも重視されます。夏生まれの火の人には水を、冬生まれの水の人には火を、というように適温へ導く考え方です。

この調候守護神は、四柱推命では「調候用神(ちょうこうようじん)」と呼ばれ、ほぼ同じ考え方で扱われます。両者を見比べると理解が深まるため、あわせて四柱推命での守護神の調べ方も参考にしてみてください。

全体守護神(命式全体を安定させる)

全体守護神は、命式全体の五行バランスから判断する守護神です。ある五行が強すぎれば抑え、足りなければ補い、全体を中庸(ちゅうよう)へ近づけます。調候守護神が季節への一次対応だとすれば、全体守護神は人生の土台を長期的に安定させる役割といえます。

ここで大切なのは、守護神は「何でも守ってくれる存在」ではないという点です。強いものを抑え、弱いものに力を貸して中庸を保つ、いわば調整役のような働きをするものだと捉えると、守護神の役割が理解しやすくなります。

第一守護神とは最優先の五行

守護神が複数考えられるとき、そのなかで最優先となる五行を第一守護神と呼びます。第二・第三守護神よりも影響が大きく、宿命を読むうえでの中心になります。

第一守護神がはっきり定まる人は、進むべき方向の優先順位が明確になりやすいとされます。後述する守護神帝王の判定でも、この第一守護神が鍵を握ります。

算命学での守護神の調べ方

守護神は、生年月日からつくる命式をもとに、いくつかの手順を踏めば見当をつけられます。専門用語が多くて難しそうに感じますが、流れさえつかめば初心者でも大丈夫です。

ここでは命式を出すところから守護神を特定するまでを、4つのステップに分けてやさしく解説します。

手順
  1. 生年月日から命式を出す
  2. 日干(自分の本質)を確認する
  3. 五行のバランスをチェックする
  4. 季節・格局を考慮して守護神を特定する

生年月日から命式を出す

最初に、生まれた年・月・日(わかれば時刻も)を干支に置き換え、命式という表をつくります。これが守護神を読むための土台です。手計算は難しいため、「算命学 命式 無料」などで見つかる無料の命式算出ツールを使えば数秒で出せます。

出生時刻がわかると時柱まで算出でき、精度が上がります。不明な場合でも、年・月・日の三柱で進めれば守護神の見当はつけられます。

日干(自分の本質)を確認する

次に、命式の中から日干を確認します。日干とは生まれた日の十干のことで、その人の本質そのものを表します。守護神は、この日干を中心に「何が足りていて、何が過剰か」を見て判断します。

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類。日干がわかれば、後半の十干別一覧で自分の守護神の傾向を確認できます。

五行のバランスをチェックする

命式に木・火・土・金・水がそれぞれどれくらいあるかを数え、偏りを確認します。多すぎる五行・少なすぎる五行を見つけ、その過不足を補う五行が守護神の有力候補になります。

木が強すぎるなら金で抑える、水が乏しいなら水で補う、といった具合です。まずは五行の偏りを眺めるところから始めると、全体像がつかみやすくなります。

季節・格局を考慮して守護神を特定

最後に、生まれた季節(月支)の寒暖や、命式の格局も加味して守護神を絞り込みます。同じ日干でも、夏生まれと冬生まれでは必要な五行が変わるため、季節の視点は欠かせません。

ここまでで守護神の候補が見えてきます。ただし算命学の守護神の取り方には複数の流派・技法があり、結果が分かれることもあります。あくまで目安として捉えるのが安心です。

十干(日干)別の守護神一覧【甲〜癸】

十干(日干)別の守護神一覧【甲〜癸】

守護神は、自分の日干(生まれた日の十干)によって異なります。日干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類があり、それぞれ自然界の象徴や求める五行が違います。

ここでは10の日干ごとに、守護神になりやすい十干と季節のポイントを一覧で紹介します。

日干自然界の象徴守護神になりやすい十干
樹木・大木丙・癸・庚
草花丙・癸
太陽壬・庚
灯火甲・庚
丙・甲・癸
田園の土丙・癸・甲
鉱石・刃物丁・甲
宝石壬・甲
大河・海戊・丙・庚
雨露庚・丙・辛

甲(きのえ)の守護神|丙・癸・庚

甲は天に伸びる樹木・大木です。まっすぐ育つには太陽(丙)の光が欠かせず、潤いとなる水(癸)も求めます。

春生まれは伸びやかさを引き締める庚(剪定)、夏生まれは水分を補う癸や壬、秋生まれは能材へ加工する庚が守護神になりやすい傾向です。自立心が強く、一本筋を通す生き方が向いています。

乙(きのと)の守護神|丙・癸

乙は草花やつる草です。柔軟でしなやかに伸び、何度でも立ち直るタフさを持ちます。

甲と同じく光合成のために太陽(丙)と水(癸)を必要とし、この2つが基本の守護神です。とくに夏生まれは水分が蒸発しやすく、水(癸)の比重が増します。周囲と協調し、集団の力で伸びていくタイプです。

丙(ひのえ)の守護神|壬・庚

丙は天上の太陽です。明るく開放的で、人を照らす存在です。大海(壬)があると太陽の光が水面に映え、輝きが際立つため、壬が代表的な守護神になります。水源となる庚も補助になります。

一方で、雨雲を表す癸はせっかくの光をさえぎり、忌神になりやすい点に注意しましょう。

丁(ひのと)の守護神|甲・庚

丁は灯火・地上の火です。燃料がないと燃え続けられないため、薪となる甲(木)が欠かせない守護神です。

さらに、その燃料を割って供給する庚も助けになります。冬生まれは暖を保つ火力が重要で、時間をかけて積み重ねるほど、焚き火に人が集まるように人気を得やすいとされます。

戊(つちのえ)の守護神|丙・甲・癸

戊は雄大な山です。太陽(丙)で暖められ、木(甲)が根を張ることで土台が安定し、水(癸)で潤って草木を育てます。この3つがそろうと、山に生命が宿ります。

人より一歩高い視点を持ち、懐深くものごとを受け入れる度量が魅力です。乾きすぎ・湿りすぎを整える意識がポイントになります。

己(つちのと)の守護神|丙・癸・甲

己は田畑や、人が暮らす土です。作物を育てる土壌であり、太陽(丙)と水(癸)、そして実りとなる作物(甲)が豊かな土をつくります。

庶民的で誠実、面倒見のよさが持ち味です。湿らせすぎず日を当て、栄養を保つ意識が、己の力を引き出す鍵になります。

庚(かのえ)の守護神|丁・甲

庚は鉱石・刃物です。磨かれ加工されて初めて世の役に立ちます。鉱石を精錬する火(丁)が主たる守護神で、太陽(丙)は基本的に取りません。

試し切りの対象や燃料となる甲も活用されます。鍛えられるほど成長するタイプで、人の役に立つ実感が原動力になります。

辛(かのと)の守護神|壬・甲

辛は宝石・加工された金属です。すでに完成された美しさを持ち、水(壬)で洗い流すことで輝きが増します。よって壬が代表的な守護神です。

強すぎる火(丙)は宝石を溶かしかねず苦手とします。プライドが高く繊細な分、自分の非を認める素直さが、さらなる高みへ進む鍵になります。

壬(みずのえ)の守護神|戊・丙・庚

壬は大河・海です。勢いが強く奔放なため、堤防となる山(戊)で流れを治めると力が安定します。

太陽(丙)があると水面が穏やかになり、中庸(平凡・穏やか)がもたらされます。冷静さが取り柄ですが、弱ると流されやすいため、水源の庚で思考力を保つことも大切です。

癸(みずのと)の守護神|庚・丙・辛

癸は雨露・しずくです。天から降る恵みの水で、水源となる金(庚・辛)から湧き、太陽(丙)に照らされて作物を潤す恵みになります。繊細で気配り上手、知性が光るタイプです。

湧き出る源(金)と日の光(丙)の両方を意識すると、癸本来の潤す力が発揮されます。

守護神帝王・忌神帝王の調べ方

守護神のなかでも特別な宿命とされるのが「守護神帝王」です。努力の有無にかかわらず運勢が伸びやすいと言われ、算命学を学ぶ人の関心を集めます。

ここでは守護神帝王と、その裏の働きを持つ忌神帝王の調べ方を、判定の条件と早見表とあわせて解説します。

守護神帝王の判定条件は、調候の第一守護神が透干(年干か月干に出ている)し、その守護神の根が天将星になることです。忌神が透干していると条件から外れます

「根が天将星になる」とは、その守護神(十干)から見て、命式の十二支に下表の関係があることを指します。たとえば守護神が壬なら、地支に「子」があれば天将星です。

十干天将星が出る十二支十干天将星が出る十二支

一方、忌神帝王は、忌神が透干し、その根が天将星になる宿命です。守護神帝王が表舞台で力を発揮しやすいのに対し、忌神帝王は裏方や専門的な世界で実力を発揮しやすいとされます。

どちらも判定には命式全体の精密な読み取りが必要なため、まずは「第一守護神(または忌神)の透干+根が天将星」という基本条件を押さえておきましょう。

守護神を日常や運勢に活かす方法

守護神は、調べて終わりにするのではなく、暮らしのなかに取り入れてこそ意味があります。対応する色や方位、過ごす環境、付き合う相手を少し意識するだけで、心身のバランスが整いやすくなります。

ここでは守護神を日常や人間関係に活かす具体的な方法を紹介します。

色・方位・環境で取り入れる

守護神の五行に対応する色やモノ、過ごす環境を意識すると、自然に心身のバランスが整いやすくなります。たとえば守護神が火なら赤を、水なら黒を取り入れる、といった小さな工夫から始められます。

守護神の五行対応する色(例)
緑・青
赤・ピンク
黄・ベージュ
白・シルバー
黒・グレー

守護神を持つ相手との相性

守護神は人間関係にもあらわれます。相手の命式にあなたの守護神があると、一緒にいて安心できる・無理せず自分でいられると感じやすいとされます。逆に、あなたが誰かの守護神を持っていれば、その人に癒しを与える存在になることもあります。

なお、命式に守護神が見当たらない場合でも、守護神となる十干を日干に通して十大主星に置き換え、その星の性質を意識して過ごせば取り入れられます。仕事や対人関係では、守護神の性質を一つだけ意識して前に出すと、力を発揮しやすくなります。

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  • あなたの神様の御神徳(どんなご利益・加護をもたらすか)
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  • 神様鑑定+診断書付き:¥27,500(税込)

齋藤正子先生のプロフィール

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よくある質問

最後に、算命学の守護神について多く寄せられる疑問をまとめました。調べ方や考え方でつまずきやすいポイントを、Q&A形式でやさしく整理しています。記事を読んで残った疑問の解消にお役立てください。

Q

生まれた時間がわからなくても守護神は調べられますか?

A

調べられます。年・月・日の三柱でも守護神の見当はつきます。ただし出生時刻がわかると時柱まで算出でき、精度が上がります。

Q

算命学と四柱推命の守護神は同じものですか?

A

考え方は共通しています。とくに調候守護神は四柱推命の「調候用神」とほぼ同じです。呼び方や技法に違いはありますが、五行の偏りを整えるという根本は同じです。

Q

守護神は一生変わらないのですか?

A

命式から導く守護神は基本的に変わりません。一方で、大運や年運など時の流れの中で守護神が巡る時期があり、その時期は運気を活かしやすいとされています。

Q

守護神が複数あることはありますか?

A

あります。第一・第二・第三守護神のように複数の候補が出ることがあり、なかでも最優先のものが第一守護神です。読むときは第一守護神を中心に考えます。

まとめ

算命学での守護神の調べ方は、生年月日から命式を出し、日干を確認して五行のバランスを見たうえで、季節や格局を加味して特定する、という4つのステップが基本になります。

守護神とは五行のバランスを整え、あなたが無理なく力を発揮できる方向を教えてくれる存在です。専門用語が多くて難しく感じても、流れさえつかめば初心者でも見当をつけられます。

また、守護神は甲から癸までの日干によって異なり、それぞれ求める五行や季節ごとのポイントに違いがあります。自分の守護神がわかったら、対応する色や方位、過ごす環境、付き合う相手などに少しずつ取り入れることで、日常のバランスを整えるヒントとして活かせます。

守護神はご利益を求めるためのものではなく、自分の自然な状態を知る手がかりです。なお、算命学は古くから伝わる東洋の占術であり、科学的に証明された理論ではありません。

解釈には流派による違いもあるため、本記事の内容は目安として、自分の感覚も大切にしながら取り入れてみてください。